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Empty Midnight Zine + 音源CDR
¥550
SOLD OUT
仙台の奇人(誉め言葉)、mick氏が夜な夜な製作している音源"Empty Midnight"。 音源としては4作目となる今回は氏が嗜好し、撮り溜めていた"写真"をピックアップしてまとめたフォトジン付きでのリリース。(ジン付き音源なのか、音源付きzineなのかは不明ですが、今作はふたつ一緒に楽しめるし、視覚的なジンを聴覚的に音源で補足し、彼の世界観を共有し、楽しめる内容だなと思いました)。 DESPERDICIOのギタリストとしての彼を知っているかたも知らないかたも、楽しめるであろう素晴らしい仕上がりだと思います。 私じゃない、誰か、の目線/視線で撮影された写真とは、こんなに魅力的で素敵なものなんだなと思わされました。彼が見たもの。私が見ているもの。 写真を纏う真夜中の余韻も含め素晴らしい。 テキストもよいです。燃料切れの真夜中に音源と一緒に散歩するのも良さそう。 そのとき、その空間は東北の田舎町なのかもしれないですし、あなたの住む町なのかもしれません。
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PRESSSHIBA - 『特集:電話にまつわる話』
¥450
SOLD OUT
○PRESSSHIBA - 『電話にまつわる話』 札幌のzineプレス芝から電話に纏わる話を集めたZineをリリースとの報。 プレス芝短信も毎度楽しませていただいている身としては素知らぬふりなど出来ようもない。というより、単純に読みたかったので、発行元の橋場さんに連絡して無事に入荷しました。 だいぶ手間がかかったであろうセンスしかない製本、デザインに感服。(勿論内容も良い。) 部屋の壁に飾りたいくらいおしゃれだが、おしゃれじゃない我が家には難しいかもしれない。 電話帳型の特殊製本は一見の価値あり。内容も面白いのでぜひ読んで欲しいです。
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HEZ - GUERRA INTERIOR 7"
¥1,000
SOLD OUT
○レーベルインフォメーション 南米のパンク・ハードコアの泥沼に片足を突っ込んだあの日から気が付けば何年も経過し、今では完全に抜け出せないトコまで来てしまいました。全く冷める気配のない南米パンクに対する情熱。国内で南米のパンクを愛聴してるのは、ごく一部の『スキモノ』というイメージがあるのですが、プレス枚数や国内に入ってくる枚数が少なかったり等の事情から、他地域の音源に比べるとそもそも気軽に手に取ることが容易ではない音楽になっているのも事実。 そんな『ごく一部の方だけが知っている』では、あまりにも勿体ないバンドがいるので、ご紹介しますね。 南北アメリカと太平洋、大西洋の結節点に位置する国『パナマ』そんな中南米パナマのウルトラ・ダーク・ノイズ・ハードコアパンク4人衆『HEZ』の前作から4年ぶりとなる5曲入りの新作EPをパナマのLógica Ciega、スペインのDiscos Enfermos、そして名古屋のA-Z Recordsで今回、共同リリースする運びとなりました。 楽曲はパナマのMovistudiosでYigo Manzoがレコーディングとミキシング、アメリカのDead Air StudiosでWill Killingsworthがマスタリング、アートワークはシンガポールのIzzad Radzali Shahが担当。 怒りと苦悩に満ちたリバーブがかったボーカル、サイケデリックかつ鋭く歯切れよいシャープなギター、ザラザラと歪みながらうねるベース、変にクセになる1-2-1-2のビートでズンドコと突き進むドラム。前作までの路線を踏襲しながらも、よりストレートにエッジを効かせており、私が思う南米のバンドならではの旨味がタップリと詰まった一枚となっております。 全南米パンク・ハードコアファン必聴盤!! パナマで、この音が今いちばん新鮮です! A-Z Records Kazuki
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THE BREATH - Promo 2021 Tape
¥990
SOLD OUT
期待の注目株東京The Breathによるプロモ音源がBLACK HOLEよりリリース! 以下、レーベルインフォメーションより。 1. The target is me 2. 氷山の一角 (The tip of the iceberg) 3. 幻想(Fantasy) 4. You are special 5. Thousand Times Cover Art by KTYL *A面・B面ともに5曲が収録されています。 * 昨年惜しくも解散したLow Vision(以下LV)。そのメンバーであったMasaが中心となり同年に結成されたThe Breath。メンバーはMasa(Vocal / ex-LV)、Katsuya(Guitar / Young Lizard, Moonscape, Payback Boys)、Yagi(Bass / Unarm)、Akio(Drums / Tragic Film, Soul Discharge,Standout, Kill List and more)の4名。 2021年8月、挨拶代わりの5曲入りテープをBLACK HOLEよりリリース。新しいバンドながらも、過去の経験と新たな探究心のもと、"Promo 2021"というタイトルが皮肉にも聞こえるほどに完成された5曲を収録。 最初に楽曲を耳にした際の印象は、The FlexやNo ToleranceようなタフさにPunkが加わり、さらにLV時代から変わらずのジャパニーズハードコアに通ずる言葉の乗せ方・詰め込み方が絡み合って流石だなと。聴き込むとよりそれが明確になる感じがして最高です。 また今回のカバーアートはギターのKatsuyaことKTYL。その他のアートワークはベースYagiが担当。歌詞も英訳付きでバッチリ載せてますので是非そちらも目にしてもらえたらと思います。 本作を作るにあたり、先にあがった2バンドに加え、ConditionやYouth of Today、S.D.S.やProvoke、GlueにTurnstileなどに影響を受けたとのことで、照らし合わせながら聴いてみたのですが、特にS.D.S.に関して勝手にメタルクラストの頭で聴いていたけど、改めて聴くとモッシュパートがたっぷりあってブチあがりました、、、!この聴き方は楽しいので試してみてください。 Masaからは"Too Hardcore for Punk Person, Too Punk for Hardcore Person"という彼らしいメッセージが届きましたが、ぜひ聴いてそれぞれの感想を持ってくれたらと思います。
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KLONNS - AMON//GEHENNA 7"
¥1,100
SOLD OUT
東京ハードコアパンクKLONNSの7インチがBLACK HOLEよりリリース。2018年にGranuleとのスプリットをリリースしていたのもBLACK HOLEでした。 今作は片面7インチで2曲収録。それぞれにゲストボーカルを迎えており、ハードコアパンクとしての音の幅と厚みが増していてカッコいい。 世代の鋭利な視点と堆積した怒りがこの世界をどす黒く塗りたくる。 しかしながら、その隙間に見えるのは一筋の希望の様でもあります。 . AMON ft. HATE from MOONSCAPE 2. GEHENNA ft. AISHA from IGNITION BLOCK M Cover Art by Joe B * NWOJHCを掲げ、東京だけでなく日本でトップクラスのハードコアパンクを吐き散らす KLONNS。2021年3月末、GranuleとのSplit 7"以来のレコードをBLACK HOLEよりリリース。 今回収録の2曲はMOONSCAPE、IGNITION BLOCK Mのボーカルをそれぞれフィーチャー。咆哮という言葉がしっくりくるSHVのボーカルと80's Japanese Hardcoreに影響されつつもボディーミュージックにも捉えられるような体が動くサウンド。そこに闇に充ち溢れたHATE、ニヒルで芯のあるAISHAの声が絡みつく。2010年以降のRaw Hardcoreへの東京からの回答。 またデジタルリリースのみでそれぞれのRemixも収録。RYOKO2000によるGabba、CVNによるNeo Tranceが感じられる2曲はぜひ聴いて驚きを感じてほしい。 作品を彩る上でのアートワークは、グラフィックアーティストとしてSubversive Rite / Questionのプレイヤーとして素晴らしいパフォーマンスを魅せたJoe Bが担当。
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NUMBERTWO - I WAS HERE 7"
¥1,000
SOLD OUT
--------- My life is like a piece of shit -わたしの人生はひとかけらのクソのようなものである- それでも生きる東京を拠点に活動する純パンクバンドNUMBERTWOの新作7 inchレコードが自主レーベルDemos Grit Recordsから発売。 2019年末からベースを担当するメンバーが諸事情により名古屋へ移るなか、ライブ活動はサポートメンバーを迎えその足を止めず2020年末、本メンバーにより録音された全4曲。そのそれぞれは曲を生み出した本人の暮らした景色や思いも垣間見れる。 そんな小さな暮らしの物語こそ、この時代を形作る真実の歴史の姿なのではないだろうか。 メンバーであるjr.が録音、ミックス、マスタリングを担当した国内プレス。78年のベルファストパンクレコードに思いを馳せたA3ポスタージャケットとインナーシートはUshiが担当し、リソグラフ印刷機によってメンバー自ら印刷した手作り仕様となっています。 インナーシートには来日ツアー時の共演をきっかけにMikelbastard(Accidente)氏が描き下ろしのイラストを各曲に対して拵えてくれています。曲と歌詞を渡して彼の解釈に任せて描いてもらっていますので、そちらも楽しんでもらえれば嬉しいです。 今作も世界中の70年代または80年代のパンクを土台に現代のパンクやインディペンデントな音楽を独自に飲み込み、昇華した現行抵抗盤。 僕にもあなたにも価値がある。 真実は僕らの心の中に。 I was here. 我ここにあり We are everywhere. 僕らはいたるところに存在する 自らのなかにある真実のために立つ、立ち上がるすべての人に捧げます。 NUMBERTWO うし
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鈍痛ハイボール / 大久保篤
¥660
SOLD OUT
徳島のバンド、thirsty chords大久保氏のブログが岡山県津山市の優柔不断ブックスより情熱と愛情を込めて書籍化!タイトルとデザインも素晴らしい。 内容は誰かの日常を覗き見るような、こっそり秘密話を聞かせてもらっているような、エッセイ的で、私と同じで、違う、誰かの物語。読みものとしても秀逸な1冊。A5/128ページ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・本書について(本書より抜粋) みなさんは、日常の中でふっとやるせない気持ちになったり、「嗚呼、なぜこんな風に、あんな風にできなかったんだろう…」なんて、切ない心持ちになったりすることはないでしょうか? 私はあります。 人間関係や仕事やその他諸々、それらで感じたことは、それらの土俵で返すしかない。うん、頭ではわかっています。その通りだと思う。 でも、つい、他の何か、たとえば音楽や本や、そういったものに救いを求めてしまうことってありませんか? 私はあります。 本書は、徳島県を拠点に活動するメロディックパンクバンドthirsty chordsの中心人物である大久保篤氏が2005年3月から2020年3月までweb日記サイト「魔法のiらんど」にて掲載した日記の傑作選となります。 この中には日常の中でふっと感じる切なさ、やるせなさ、だけでなく、可笑しさ、優しさ、ほっこり感、ダイエット方法、その他諸々が詰まっており、なんというか、読むと不思議と心地良い塩梅になれます。 どんな境遇においても、「生活」する上での何らかのヒントが、必ずあるはず。 全体を大まかに章立てしておりますので、どなた様も、どうぞお好きなページから、ほろ酔い気分で楽に味わっていただきたく思います。 優柔不断ブックス
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私たちの午前三時 -ヒロインズの読書体験をシェアするZine-
¥400
SOLD OUT
C.I.P. Booksが和訳刊行した書籍ヒロインズの読書体験をシェアするためのジン。寄稿した方それぞれが思い思いにページを作り、書き、想いを馳せている、とてもパーソナルで刺激的なジン。雑多に見えて、"ヒロインズ"を軸に書かれているので実は統一感があり素晴らしく充実した内容。ヒロインズ本編を読んだ後はもちろん、本編を読む前に読んでみるのもありかなと。 フェミニズムに興味がある人は読んでみるのもいいと思います。そうでなくともデザインも素敵なので覗いてみて欲しいです。
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ESCAPE ZINE "アナキ君 シャツ"
¥1,500
SOLD OUT
ESCAPE ZINE編集長アナキ君Tシャツ。 使用予定ボディはUNITED ATHLE 5001 5.6oz、カラーはオートミール。
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PÖLS - Agrieta el asfalto LP
¥1,980
SOLD OUT
バルセロナ新世代パンクPÖLSのLPが本国スペインのDISCOS ENFERMOS/EL LOKALの2レーベルに、名古屋A-Zも加わり国内外3レーベルにて共同リリース! メロディアスなパンクロック/ハードコアを基軸とした疾走感に加え程よい塩梅の陰りや重さもありこれは、、、良いです。他に挙げられるバンドもあれこれ考えたけど、これはやっぱりACCIDENTEが好きな人は必聴というのがいちばんわかりやすいかもしれません。意表を突いた様な楽曲はバンドの幅広い音楽性を感じるし、歌詞の日本語訳も印刷されており、その社会に対するDIYな姿勢がうかがえます。 これらの楽曲はマドリッドではなくバルセロナの埃ぽい路地裏で産声をあげたパンクロックであることは間違いなさそうです。
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Codigo Neurotico - 7"
¥1,200
SOLD OUT
CODIGO NEUROTICO 7" スパニッシュパンククラシコ! オリジナルは83年にリリースされたスペイン/バルセロナのCODIGO NEUROTICOのデビューシングルが再発。スパニッシュパンクの歴史的名盤の1枚であろう全曲名曲、至高のスパニッシュパンクアンセム。 以下、discos enfermosより。 Repress of the debut EP from this band formed in Terrassa (Barcelona) in 1982 by Jorge, Lolo and Sergio. Recorded that same 1982 and released one year later b Domestic Records, almost 40 years after come back to the hand of everyone with their 5 great punk anthems of crazy, fast and badass punk songs, a real hims of the history of spanish punk with songs like "Pega a tu mama", "Quema tanques" and their absolute hit "Las malvinas" without forget the songs "Totus tous" and "Cotolengo" opening and closing this EP Keeping the original artwork, esthetic and design with insert. Limited to 500 copy (400 black and 100 red only direct from label)
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M.A.Z.E. - Ⅱ (12")
¥2,400
SOLD OUT
東京パンク"M.A.Z.E."新作12"が前作12"もリリースしていたUS/St.LouisのLumpy Recordsよりリリース。 変種的であり奇怪。そのパンクたる楽曲群は勿論、アートワークや無意識下に体を揺さぶられる独特な深部感覚的リズム、最高すぎる。パンクで踊れ。パンクで踊る。 以下、Lumpy Recordsより。 - Rejoice, the most feverish expression from Japan's top group is finally available on vinyl record! Pogo for the people in the back, 9 raucous wave punk songs snaked straight to the dome. True political and societal dissent often postured by today's bands, laid out in cool fashion over smart, tense guitar and bass interplay-- but undeniably fun! Bombs away music, pacing panther through the circus bars music-- Eriko's vocals might remind one of Plastics' Chica Sato, but sung with more deranged intent. Punks slamming to the disco beat. Tatsuya's slick guitar parts chime like bells at the plant, driving the songs like a blistering flash from the sun. Urgent songs by shiny people in the new style, great music for no future. (Ian Teeple) Eriko - Vocals Tatsuya - Guitar Tanji - Bass Chiba - Drums Recorded 2019 by M.A.Z.E. Mastered by Ian Teeple Jacket by Martin Meyer Pressing of 500 on Black w/ Hand Stamped Labels + Reverse Board Jackets + Lyric Sheet
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V.A. - HARDCORE FOR THE MASSES CD
¥1,950
SOLD OUT
BLACK KONFLIKニューリリース! オリジナルは88年にリリースされたスウェディッシュコンピレーション!様々なタイプのバンドが収録されており、実際聴いたことなかったけどめちゃくちゃ好内容。16バンド21曲のボリュームも良し。バンドのアートワークを眺めるのも楽しいです。 収録曲: 1.G-Anx/KIR For Pleasure 2.G-Anx/Hämnd 3.Strebers/Makten O Härligheten 4.Tribulation/Bellicose Nations 5.Martial Mosh/Try 6.Martial Mosh/Down In The Mud 7.Asocial/No Time To Be Nice 8.Ugly Squaws Förflutna/Invasion Of The Beefranches 9.Nihilist/Sentenced To Death 10.16 Blåsare Utan Hjärna/Din Lilla Snorvalp 11.Kazjurol/Multi-Dead World 12.Filthy Christians/The Disease 13.Happy Farm/Can I Play With Kioskface? 14.Happy Farm/Knaperstekta Kokosbollar 15.Totalitär/Stoppa Produktionen 16.Totalitär/Framtidsplaner 17.S.L.R./Mad Man 18.Dross/P.F.M. 19.Dross/Nu Mår Jag Bra 20.Libresse/X-or 21.Disaccord/Evil Lives Among Us
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日常の中のデモ ZINE
¥400
SOLD OUT
名古屋で2020年から活動しているNAG NAG ZINE COLLECTIVE発行のZINE1号。テーマはずばり"日常の中のデモ"。リソ印刷の雰囲気が良いです。 ●寄稿 704 しお elif fatale suzyhex ムだったりモ yutaeno NoMercyKxR ぐっさん
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Portadores Del Tinga Tinga Que le den por culo a la música Tape
¥900
SOLD OUT
2016年にジャパンツアーも敢行したマドリッドのPortadores del Tinga Tingaのファーストリリース。続く7インチも素晴らしいけど、初期衝動的ポンコツ感あふれるこのテープも素晴らしい。最近LPもリリースされたPRISION POSTUMOが好きなヒトには刺さるかもしれないクソジャケ版。
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RAW PAW - DEMO 2014
¥900
SOLD OUT
スペインはトレド産ガールズスパニッシュパンクバンド2014年作カセットテープ! イギーポップとビートルズのカバー含む9曲入り。 現在は、マドリッドでla negra shopやTroika/Portadores del tinga tingaのドラマーであるパロマが在籍。
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ARCADIAN STARSHIP - DEDICATED TO WINSLOW LEACH TAPE
¥900
SOLD OUT
札幌The Sleeping Aides & Razorblades/Void of psychokinesisシラハマ氏のソロプロジェクト。宅録された今作、間違いないんだろうなと思っていたら想像を余裕で越える最高さで唖然。すごい。オールディーズから現代までのリズムの粒をつぶさに散りばめた様な珠玉のナンバー群。スリーピングファンはもちろん、音楽が好きな全ての人に届いてしまう気がする。めちゃくちゃ良い。冒頭から頭も体も揺れっぱなし。一緒にゆらゆらしましょうか。
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ACCIDENTE - CANIBAL LP
¥1,900
SOLD OUT
マドリッドパンク、アクシデンテの4枚目のアルバムが遂に!日本からは津山VOX POPULIが参加し、世界複数レーベル共同にてリリース! ----------------------------------------------------------------------------- 大盛況となった2018年日本ツアーの記憶が未だこびりつくスペイン/マドリードのメロディック ハードコアパンクバンド、ACCIDENTEのパンデミック下に完成させられた四枚目のフルアルバム!哀愁と疾走感溢れるメロディックハードコアパンクで詩的ながらもこの世の不条理に抗い続ける歌詞に魂を揺さぶられる全10曲入り。
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《通常版》POVLACION//DESPERDICIO - Antibióticos Tape
¥1,000
SOLD OUT
※こちらは通常流通版です ※11/14リリース レーベルの新作としてPOVLACIONとDESPERDICIOのスプリットテープをリリースすることとなりました。 このタイトルは、2019年にPOVLACIONボンド氏の招聘により敢行されたコロンビアのDEAD HEROジャパンツアーの際に両バンドと共に発案、構想していたものです。ツアー時には時間的な問題にて断念し、その後制作中盤にて新型コロナの影響を受け中断を余儀なくされ、この度ようやくリリースできる目処がたちました。共に、日本の地方都市にてスペイン語で歌うスパニッシュパンク愛好家でもある両バンドのスプリットをリリースできることはレーベルとしてとても嬉しく、関わることができて本当に良かったと思える作品に仕上がりました。 カセットテープはプロコピー仕様、ジャケットデザインはモス田モス蔵、そしてリリースインフォメーションとしてスペインはマドリードのパンクバンド、SUDORの中心人物であるエクトルにとても熱のこもった長文のインフォメーションを書いてもらいました。文章の長さ的に、レコード店/ディストロのコメントで使用するには長すぎるかな、と不本意ながらもレーベル判断で核となる部分のみを取り扱い予定の店舗/ディストロで使ってもらう予定ですが、MothperdicioTapesではエクトルの書いた全文を掲載します。リリースへの期待が高まる素晴らしい文章なので、ぜひ一読してほしいです。 以下、エクトルによるインフォメーション全文です。 『彼が書く手紙はいつでも私に喜びと晴れ晴れとした気分与えてくれる。あらゆるe-mailを受けとる時、こんな気持ちになれたらいいのに。 私の日本の友人が、彼の住む仙台の地下200mの核燃料庫から私宛に手紙をくれた。彼はとてもハッピーで、ノンストップで笑い続けている。彼の姿を完璧にイメージできる。同時に彼は私に手紙を書いている。ビールを飲みながら、フルボリュームでスパニッシュパンクを聴いている。おそらくはRIP、もしくはToreros After Olé。まるで狂人のように書いては踊る。床にはしわくちゃになったファンジンの山。どんどん大声で笑い続け、ビールをもう一杯飲み、椅子に座り、そしてまた手紙を書き始めた。 今、私は彼からの手紙を読んでいる。十分すぎる幸せと喜びと共に跳び跳ねるように笑いはじめる。彼の素晴らしいレーベルであるMothperdicio Tapesから新しいテープをリリースするらしい報せ。私は祝福すべきニュースにビールを手に取った。一気に飲み干して、手紙を読み続ける。 信じられない!敬愛するDESPERDICIOとPOVLACIONのスプリットテープだなんて!神経が奮い立つ。日本へ行った日々の記憶が頭の中を駆け巡る。そこで彼らに会い、共にプレイした。そう、君に断言できるよ、彼らの放ったエナジーと情熱は忘れることなど出来ないものだった。そんなこと不可能だ。彼や、バンドがスパニッシュパンクを大いに愛していることを私はよく知っている。スペインの下水道から沸き上がった、騒々しく、速く、パンクに犯されたヤツラの音楽を好む連中......。私たちの最も悲痛なサウンドへの愛情を遠くに住んでいる友人と共有できることは、私の髪を逆立てさせる理由になる。 彼はリリースについて、それぞれ2曲のオリジナルソングが収録されていること、互いのカバーをプレイしていること、そして過去存在したベストなスパニッシュパンクをカバーしていることを教えてくれた。ESKORBUTOとRIP。今はもう聴けないけれど、今、聴くべき曲達。 私はビールを手に取り、ボリュームを上げた....... POVLACIONが鳴り始める!Aaaargh!なんという狂気!スピード、マッドネス、汗と叫び。繰り返す日常と退屈の中で私たちを抑圧する世界への反逆。止まることのないドラム。常識を覆すエナジー。ベースとギターはサウンドと融合しながら、ネックを掻き鳴らし、アンプから吐き出している。そしてボーカル.........これについては分けて言及したい。なぜって?本当に驚いたからだ。シンガーの悲痛で、やけくそな声色は本当に素晴らしいし、歌詞のスペイン語の響きの良さにも驚いた。これは、リアルだ。POVLACIONサイドの最後の曲、"HISTORIA TORISTE"。私がパンクになって以来、世界の中でもフェイバリットなバンドの曲だ。本当に興奮したよ。この曲はとても悲しく、いつでも目前に現れる死を連想させる。それらは、ESKORBUTOのたくさんの曲に反映されているんだ。絶望を歌うことは、この現代を歌うことであり、さらに言えば、クソなCOVID-19によって私たちの生活や、病院は抜本的な死にさらされている。ここスペインでは、HISTORIA TORISTEをプレイするグループはたくさんいるけど、POVLACIONの様に演奏はできていない。POVLACIONは全ての解釈が完璧だ。ベース、ギター、ドラム、そして日本からもたらされる、バスク州サントゥルス生まれかのような彼の発声.........ビールをもう一杯飲む必要があるだろう。 Aaaargh!そして今、DESPERDICIOが鳴り始めた。はやくもボトルのビールが終わりに近づいている。私はさらにボトルを取り出す。ここに狂気がやって来る。彼らのテープやレコードを所有しているし、PORTADORES DEL TINGA TINGAの訪日ツアーで共演した仙台、足利のふたつのギグを決して忘れることはないだろう。 1曲目は、まるで地獄。はりつくノイズ。慣れ親しむ音。速さと狂気の叫びは悪魔が絶望を吐き出している様だ。2曲目。スローで、数々のイベリアのパンクソングや、バラッドを思い起こさせる。コンサートにいるすべての人間が、嗚咽することを選ぶだろう。狂気と狂乱は繰り返し、RIPの"ODIO A MI PATRIA"の素晴らしいバージョンで彼らのサイドを締めている。 私たちを刑務所に閉じ込め、殴打し、屈辱を与え、金持ちのために労働をさせる国家に対する私たちの歌。今、彼らはそんな歌を歌っている。母国への憎しみは普遍的であり、このサウンドで彼らはそれを証明するだろう。 Aaaargh!ビールが無くなったのでまた叫ぼうか。私は別の1杯手にいれて、もう一度これを聴くつもり。 このテープを作り上げた、DESPERDICIO、POVLACION、MOTHPERDICIO TAPESに心から感謝を。この困難で、不確実で、危険な日々。今日の様な1日にこれ以上のサウンドトラックは考えられないだろう。』 Héctor (SUDOR) レーベル直販分にはVONDO/加藤ホーク/モス田モス蔵で制作した、コラムやレコメンドを載せたA6サイズのZINE付きです。 送料無料で発送します。
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Stimulus - el estimulo previsto Tape
¥900
SOLD OUT
仙台ロウパンクStimulusの2017作カセットテープのスペインDiscos Tinga Tinga版! 最高にカッコ良い、アタケデルイーード!
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ACCIDENTE - ST LP
¥1,700
SOLD OUT
マドリッドのパンクバンドACCIDENTEの記念すべきデビューアルバム。自分がディストロをはじめるきっかけとなった思い入れのあるバンドで、いつ聞いても最高なのです。ボーカルのブランカはTROIKAのメンバーでもあります。おすすめ。
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CRIATURAS - La Oscuridad continua... CD
¥1,500
SOLD OUT
アメリカ/テキサス産ハードコアパンク"CRIATURAS"これまでのリリースから厳選されたベスト盤CD。現行Verdugo Discos/Discos MMMリリース群と共鳴するであろうフィーメルボーカルが最高です。80s 女性ボーカルSpanish Punk/80s Japanese Hardcore からの影響もあるらしい。
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MILK - BRICKS 7"
¥1,000
SOLD OUT
愛知のパンクバンドMILKのLP以来の単独作7"が、名古屋今池でオープンしたレコードショップA-Zが興したレーベル"A-Z Records"初タイトルとしてリリース。リソ印刷の印刷物といい、歌詞といい、音といい、なんとも形容しがたい、歯切れ良く、ローファイで、隙間だらけで、間違いなく今現在の音。 MILKしばらく観れてないし、また観たいな。 癖になりますよね、彼らの音楽って。 ------------------------------------------ 今回軽い気持ちで「リリース・インフォ」なるものを引き受けてしまったものの、針を落とした瞬間に「大変なことに首を突っ込んでしまったぞ」と思ったことは記しておきたい、そんなに長くないだろう今後の人生において、この人生何度目かのターニングポイントとして。 MILK結成から10年。「いまさら何の説明をしなくてもみんな好きだろ。」と親戚のおっちゃんとしては思う。 Summer of Fanからの1st Ep、Less Than TVからのFlexi、KiliKiliVillaからのアルバム、Red Red Krovvyとのカセット、様々なコンピレーションへの参加、ワシントンDCで毎年開催されるHardcore Punk Festival、Damaged Cityへの出演を絡めたショートタームながら大成功を収めたUSツアーという充実した経験を経て今回リリースとなる3rd EPが、名古屋は今池に出現したレコードショップA-Zの興したレーベル第1弾として製作されたわけだ。 長い人生の中で一番起伏の激しい10年というタームにおいて考え踠き続けることの重要性を目の前に出されたような衝撃を味わってしまった今作。 現在のボクらの生きている世界において、様々な問題を考えざるを得ない環境下、この両者のタッグによる製作がこれほどまでに考えさせられるとは思い描いてなかっただけに、衝撃を隠せない。あまりにも衝撃を受けすぎて思考がショートして、パスカルじゃないか?こいつらパスカルなんじゃないかと「パスカル」について調べてしまったくらいだ、wikiで。 Hardcore Punkを軸として探究心と実践力が人柄+センスと共ににじみ出るスタイルそのままに、ここにきてますますストイックさが露わになり、出口の見つからないこの世界におけるストリート感覚も含め、語弊があるかもしれないけどOi! Punkそのものだとの感触まで得てしまった。感触を得た以上調べたよ、wikiで、Oi! Punkを。 われわれの尊厳のすべては、考えることのなかにある。(wikiからの引用) ボクが生きている以上目が離せない、milk、そしてA-Z。 安田幸宏 (Antoniothree/珍庫唱片/ROOK RECORDS)
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Solvent Cobalt - Marigold 12"ep
¥1,870
SOLD OUT
I WANT A NEW DRUG ! ソルベント・コバルト待望のニュー・シングルは、A面にダンサブルでありながらも人見知りなポップミュージックがアナタをロックする新曲 marigold 、同じく nonsense party、B面に謎のリミキサー ANONYMOUS による marigoldのリミックス・バージョン二つを含む全4曲を収録。 新曲2曲は、すでにライブでもお馴染みの人気曲。対するリミックスは、ロクサーヌ・シャンテ (というよりマーリー・マール)がテクノデリックする、そう、それまでの過去を再構築することが最新だった90年代後半に引き戻されてしまいそうな、原曲のもつ彼ら独特の世界観をシークエンスしつつの、骨太な80年代ミドル感全開でシリアスとダンスが混じりあうという、聴けば聴くほどじわるダンストラック。 そんな4つのトラックからなるニューシングルは12インチシングル。 さあ行こう。 今夜も青いエコーに包まれた世界へレッツゴー。